-種- Seed

タイの友人”Q”氏から貴重なのディッキアの種子の贈り物を頂きました。
かなり貴重で慎重に育てないといけないプレッシャーとどんな風に成長するか楽しみが入り交じっています。
ここまで私をディッキアの魅力を教えてもらった。師匠であり、よき友人としてお付き合いさせて頂いています。
もうタイに足を向けて眠れないくらいです。

ディッキアの種子

職業柄、造り上げる事の欲求が強くて植物も時間はかかりますが実生による育苗で変化を観察するのも一つの醍醐味として愉しんでおります。

スペースをかなり要しますが播種し発芽した時の感動は毎回いい刺激になります。
出産みたいな物なのですかね(私は、男なのでその感覚は知り得ませんが…)

植物をふやす方法は種を蒔いて苗を育てる方法(実生)以外に、挿し木、接木、取り木、株分けなどがあります。

実生以外のメリットとしては、容易に確実に時間を短縮し親株まで育てる事が出来る事だと思います。
実生にこだわる理由としては、実生は、有性繁殖というのがありまして交配によって、親の遺伝子を受け継ぎつつも新しい遺伝情報を持った個体を誕生させる事ができるのです。
それは個体ごとで個性が顕著に出るという事です。
実生以外の方法だと親木と全く同じ遺伝子を持った、いわばクローンということになります。

これは、これで優勢な遺伝子を持った植物が欲しい時は確実にカキ仔や脇芽がいいとおもいます。

その親株からの種子がこの親株と同じカタチが出来る可能性は100%では、10粒を播種してもすべてが違う性質を持った植物に仕上がる事なのです。

実生のメリット

  1. 性質の違ったいろいろな苗が育てられる。
  2. 環境の変化が著しい昨今、実生繁殖によって様々な環境に適用できる苗を育てることが出来ます。
  3. 一度にたくさんの苗が生産できる。
  4. 直根があるため、根の発達が良好。
    挿し木で育てた植物には直根が貧相らしいです。
    塊根などはこれが顕著に現れるドルステニア、アデニウム、パキポディウム(私の経験上)など。
    実生は直根が発達しますので迫力のある塊根が形成できる。

しかし、実生のデメリットもありますが、
種から育てる奥が深さの面白さ、変動や成育を観察できるので、非常に楽しく愛着が沸きます。味わうと実生沼から抜ける事が出来ません!!

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